先日ウクライナ人のカテリーナさんが来園し子どもたちに戦争についてお話してくれました。
戦争をしないためにどうしたらいいのか、カテリーナさんが考えた三つのことは
・人のものはとらない
・違いを受け入れる
・環境を大事にする
でした。子どもたちはどんな風に感じたのかな、と思い後日、UNHCRの難民の子どものアニメーションを見て「平和」を絵にしてみました。
難民の子、サトちゃんが難民キャンプに辿り着いた後どうなってほしいかを絵にします。
「お母さんにまた会えるといいな」
「ちゃんとしたおうちに住めるといいな」
「友だちと遊べるといいな」
「チョコレートとかおかしが食べられるといいな」
「おしゃれできるといいな」
「木の陰ですずしく休めるといいな」
「猫や虫もいるといいね」
ひとりひとりの心の中に「平和」のイメージがしっかりあるようです。
カテリーナさんが考えた3つのこととは、「思いやりの気持ち」ではないでしょうか。身のまわりで起こっていることにも、どこか遠く知らないところで起こっていることにも思いやりの気持ちをもって平和を実現していけるといいな、と思います。