2024年8月21日水曜日

「平和」のイメージって??

 

 先日ウクライナ人のカテリーナさんが来園し子どもたちに戦争についてお話してくれました。

戦争をしないためにどうしたらいいのか、カテリーナさんが考えた三つのことは

・人のものはとらない

・違いを受け入れる

・環境を大事にする

でした。子どもたちはどんな風に感じたのかな、と思い後日、UNHCRの難民の子どものアニメーションを見て「平和」を絵にしてみました。





難民の子、サトちゃんが難民キャンプに辿り着いた後どうなってほしいかを絵にします。

 





「お母さんにまた会えるといいな」

「ちゃんとしたおうちに住めるといいな」

「友だちと遊べるといいな」

「チョコレートとかおかしが食べられるといいな」

「おしゃれできるといいな」

「木の陰ですずしく休めるといいな」

「猫や虫もいるといいね」


 




ひとりひとりの心の中に「平和」のイメージがしっかりあるようです。

カテリーナさんが考えた3つのこととは、「思いやりの気持ち」ではないでしょうか。身のまわりで起こっていることにも、どこか遠く知らないところで起こっていることにも思いやりの気持ちをもって平和を実現していけるといいな、と思います。

 【YMCAマナ保育園 金子】

2024年8月8日木曜日

横浜YMCA夏の平和キャンペーン2🕊

  86日(火)に横浜YMCA『夏の平和の取り組みキャンペーン』の一環としてウクライナのカテリーヌさんが来園されました。来園のねらいはウクライナについてパワーポイントを使用しながら話しをしてくれることで、その中でウクライナが現在困難な状況にあることも平和の話とともにしてくれました。

子どもたちには、多様な感性や価値観を多文化に触れながら育んでほしいと願っています。




 写真を交えながらウクライナについて色々なことを教えてくれました。国旗が二色に分かれている理由は、青は青空を表し黄色は麦畑を表していることや、象徴的な花はひまわりであること、どんな動物がウクライナにいるかなど子どもたちは興味津々で真剣な眼差しで聞いていました。




 子どもたちと触れ合う中で、ウクライナの言葉を教えてくれたり、給食を一緒に食べたり普段関われることができない人と触れ合ういい機会となりました。


 今回の平和の取り組みをきっかけに子どもたちが色々な国のことを知り、様々なことに興味関心をもって、子どもたちがどんなことに対しても知りたい!やりたい!と思える心が育んでくれるといいなと考えています。

 最後に、子どもたちが平和の担い手としてこれからの世界で平和に過ごすことができるように祈っています。   【YMCAマナ保育園 白木】

2024年8月5日月曜日

オリンピックを通して世界と出会う!!

 「昨日オリンピック見た?」が挨拶がわりになるくらい子どもたちもオリンピックに関心を持っています。

          



 外国の旗に興味を持って旗を作る子、競泳の真似をしてプールで試してみる子、いろいろです。

               

 

今回は開催地がフランス、ということもあってフランスのお菓子「サブレ」作りにも挑戦しました。型抜きが少し難しい、でもこうすれば上手くできるかな?と試行錯誤。



             こんなサブレができあがりました。

 


         「かたい!」「おいしい!」色々な感想がありました。



 オリンピックは平和の祭典と言われています。自分の好きなスポーツ、得意なスポーツをたくさん練習した人たちが世界中から集まって一緒に楽しむ時、と子どもたちには伝えています。今後、オリンピックのみならずパラリンピックや他の〇〇ピックについても伝えていき、子どもたちにも自分の好きなこと、得意なことを通して世界中の様々な人や文化と出会う喜び、関わる楽しさを感じてほしいな、と思います。

【YMCAマナ保育園 金子】

2024年8月1日木曜日

平和の取り組みキャンペーン🕊

 横浜 YMCAは毎年、平和の取り組みキャンペーンを実施し全拠点で平和について考える時をもっています。多様な機会の提供の中で、平和な世界を創出する担い手が育つことを願っています。今回のブログはYMCAマナ保育園で取り組んでいる平和活動を書いていきます。  最後まで見てください(^^)/



 毎日の始まりに礼拝の時を持ち始まる保育園の日常!!その中で子どもたちと平和について話す時間を大切にしています。戦争のない世界が平和であると考えがちですが、子どもたちに平和について聞いてみると【ごはんがたべれること!!】【あったかいふとんでねれること!!】【まいにちほいくえんにこれること!!】と、数々の子どもたちなりの平和を聞くことができます。年長児の発言を聞くと毎年の取り組みの積み重ねから、子どもたちが平和の担い手に近づいている実感が持てます(^^)/


 

 今年度の平和の取り組みキャンペーン期間は、究極の平和の祭典であるオリンピック期間と重なり、平和についてアプローチするには最高の教材となっています。




 遊びの中でしている折り紙が、平和の話とともに折り鶴が折られるようになり、子どもたちの折り鶴が保育園を彩っています。



平和に関する絵本を絵本コーナーに置いて子どもたちは絵本から平和を学んでいます。


 子どもたちの笑顔が永遠に続くように、子どもたちの心に平和の種をまく活動をこの先も続けていきます。子どもたちが平和の中で過ごすことができますように願いを込めて。
【YMCAマナ保育園 深田】