2月27日(水)は、ピンクシャツデーの日です。
ピンクシャツデーとは??
2007年、カナダの学生二人から始まったいじめ反対運動です。
ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が
「ホモセクシュアルだ」といじめられました。
それを聞いた先輩二人が50枚のピンクのシャツを購入し、
インターネットで“明日、一緒にピンクのシャツを着よう”と呼びかけました。
翌日学校では、呼び掛けに賛同した数百名の生徒が
ピンクのシャツや小物を身に着けて登校。
学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
わたしたちYMCAでも、この運動に賛同し、
いじめをなくしたい。という思いを表す一日としています。
マナ保育園では、子どもたちと一緒に装飾をすることから始めました。
①
地域の方にも見てもらえるように、
外の掲示板も大きなシャツを貼り、アピールしました。
②
最初は、真っ白だったTシャツが、
幼児ぐみの子どもたちひとりひとりが、「言われて嬉しい言葉・されて嬉しいこと」
を思い、書き記した付箋でピンク一色になりました。
③
乳児ぐみも、ピンクのTシャツを好きな色で塗り、
シール貼りをして飾り付けました。
保護者の方にも目の付きやすいところに掲示したので、周知にもつながり、
「保育園が、ピンク一色ですね」「ピンクのTシャツ着ていきます」
と言ってもらえました。
公正で平和な世界の実現を目指すために、わたしたちは歩んでいきたいと思います。
(YMCAマナ保育園 佐藤)