避難訓練
~消防士さんと一緒に~
今月は、近隣の消防署の方にお願いをして、一緒に避難訓練を行いました。地震が発生すると、保育士の周りに集まり、幼児クラスは机の下に潜り込む子どもたち。さすがに毎月訓練をしているだけあって、落ち着いて避難できていました。
園庭に避難してから、消火訓練を見学しました。火に見立てたプレートに水消火器を持った保育士が挑みます。子どもたちの『火事だぁ~!!』の声を聞いて放水。無事に火が消えると拍手が起こりました。
その後、3・4・5歳児クラスは、煙体験で白い煙がモクモクする装置の中に入ります。手で口を覆い、身を屈めてチャレンジ!!『何も見えなかった』『迷路みたいになっているよ』と体験して感じたことを言葉にし、伝えてくれました。
今日の煙は『いい匂い』だったけど、本当の煙は凄く身体に悪いこと、出来るだけ小さくなって進むこと、煙で見えない時は手で周りを探るのも大切なこと。などいろいろ教えて貰いました。
憧れの消防車にはたくさんの機材が積んでありました。見るだけでなく触れさせてもらい子どもたちの良き体験となりました。
『消防士さんかっこいいなぁ~』そんな気持ちも芽生えた今月の避難訓練。もしかしたら、将来の夢を決めた子どもも居るかもしれませんね。
(保育士 森 由美子)