子どもの権利条約とは…世界中の子どもたちが、安全な環境で、安心して、自分に自信をもって生活できるために守られるべき権利について定めた世界の合意・国際法のことです。
☆差別されない権利
☆子どもの最善が第一に考えられる権利
☆生存し健全に成長していく権利
☆自分の意見を述べ重視される権利
日本では1994年にこの条約に対する国家の最終的な確認をしていますが、条約が求めている内容を日本はまだ十分に守れていないと指摘されています。
マナ保育園では平和の木を作り11月11日から、「子どもの人権について」親子で考える機会を持ちました。子どもの権利条約の1から40条までを掲示し、その中から「これが大切」と思われる項目を話し合い、ハトに書いた用紙を平和の木に貼ってもらいました。
どんなことが大切?と保護者と一緒に考えてもらいました。
自分で考えたことを書いたり、かわいいイラストを貼ったりすることも楽しみのひとつです。
「できた~」と自分のハトが貼れた瞬間も嬉しそうです。
「ここに貼りたいな」と思う場所に貼ってくれました。
子どもの権利条約が定める4つの権利があります。
「生きる権利」、「育つ権利」、「守られる権利」、「参加する権利」が柱となっています。
当たり前のように感じられることも書いてありますが、ここでいくつかご紹介します。
3条 子どもにとっていちばんいいことを。
8条 きみは、世界で特別な人。
マナ保育園の保護者と子どもたちが選んだ、大切だと思うことがこの平和の木に集まりました。
子どもたちが未来の世界に向けて【平和の担い手】として羽ばたいてくれることを願っています。【YMCAマナ保育園 天田】