フードロスを減らすために、
マナ保育園での取り組みをいくつかご紹介します。
・昨年度、立派な大根がとれました。
今年、「何の種がまきたい?」と聞いてみると
「大根!」とのことなので、今年も
大根を育ててみることにしました。
雨が降って何日か経つと
小さな種から芽が出ました!
今年も立派な大根ができますように。
・こちらは粘土あそびをしているふたり。
「アイスだよー、たべる?」「ぱく!」
・2歳児がお弁当を持って遠足に出かけました。
とてもはりきってレジャーシートも自分で敷いて…
「いただきまーす!」
この満たされた表情!
ごちそうさまでした!
「食べる」ということは、
単に「栄養を摂る、お腹を満たす」だけでなく
「心を満たす」ことでもあります。
「残さず食べてね」
「何でも食べてえらいね」
フードロスを意識すると
そういう風に声を掛けてしまいがちです。
それは確かにそうなのですが、子どもたちには
「育てること、食べることは楽しい」
「だれかと食べることはうれしい」という
経験を重ねて欲しいと思っています。
その経験が食べ物を大事にする気持ち、
神さまへの感謝につながると思うからです。
食欲の秋、食べることを今日も楽しみましょう!
(YMCAマナ保育園 金子)