2020年12月28日月曜日

クリスマス会②

 【YMCAマナ保育園】

1219日(土)にクリスマス会を行いました。

 今年度は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、歳児組と4&5歳児組の2クラスに分かれて、クリスマス礼拝を行いました。


 4&5歳児組は、礼拝とページェント(降誕劇)を行いました。ページェントは、イエスさまがお生まれになった日の出来事を、聖書の御言葉にそって演じる劇のことです。子どもたちは演じる中で、マリアさんやヨセフさん、羊飼いや博士たちの気持ちになって、クリスマスの夜の「プレゼント」の本当の意味を知ります。

 緊張しながらも「楽しみ!」とワクワクしている子や、緊張MAX!「不安だよ」という子もいました。様々な想いの中、この日のページェントが一番素敵で、子ども達は輝いていました。

 イエス様のお誕生のお祝いを通して、大きく成長することが出来ました。自分で決めた役を最後までやりきった皆に大きな拍手をもう一度贈ります。

人数制限等がある中、保護者の皆さまには、ご理解とご協力を頂きましてありがとうございました。とても素敵なクリスマス会となりました。

 

 そして、忘れちゃいけない!くま組さん(3歳児)。

 くま組さんは、4&5歳児さんよりも一足お先に「礼拝」を行い、その後に、ヒツジの衣装を着て歌ったり踊ったり「祝会」を楽しみました。

 日々の生活の中で楽しんでいるダンス等をちょっと照れ臭いなと思いながらも、大好きなお友だちと楽しめた事、パパやママに観てもらえた事が子ども達にとって、とても嬉しい事だったと思います。

 

 一人ひとりの気持ちを受けて止めてもらえる環境の中で、くま組さん(3歳児)らしい、ありのままの姿で参加ができたクリスマス会でした。

 本番は、恥ずかしくなってゴロゴロしちゃった子・緊張して固まっちゃった子もいましたが、そこが3歳児らしいありのままの姿で、とても可愛かったです。


4&5歳児がページェントを練習には、いつもお客さんとして参加してくれました。

 特に「宿屋さんの歌」は、みんなのお気に入り! お兄さんお姉さんたちよりノリノリで歌います。「来年は私たちも、天使さんやる!」と、もう決めている子もいます。…来年はどんな姿を観ることができるか、成長が楽しみですね!

皆さまと素敵な時間を共有できたことに感謝いたします。ありがとうございました。

(YMCAマナ保育園 牛山)

クリスマス会①

クリスマス会まであと2週間。

 45歳児にとっては、緊張感と高揚感の中クリスマス会までの日々を過ごしていたと思います。クリスマス会までの子どもたちの様子をお伝えしたいと思います。

 短い期間だけれど、ページェントの流れ・立ち位置・セリフ等を楽しく覚え、クリスマス会を楽しみに過ごしていけたら良いなという想いで始めました。

 毎回練習後は、皆口を揃えて「楽しかった~!!」…ですが、日が近づくにつれ、セリフや立ち位置はもう覚えたよ!という子がいる中、まだ覚えてないよ…と不安な子もいました。

 不安なまま本番だと子ども達も楽しめないよね。そこで、台本と歌詞を書いた紙を自由に見る事が出来るように部屋に用意をしました。

「ページェントやりたーい」と台本を持ってきて保育者と一緒に読んだり、お友だちと一緒に読んだりと日々の生活の中にページェントがありました。

 自ら「やりたい!」気持ちを持ち「お家の人に観て欲しい」、「ちゃんとセリフを覚えて楽しみたい」そんな想いで過ごしてきた子ども達。

全体練習で一度だけ衣装を着て練習した日がありました。

 

 あれ?いつの間にこんなに上手になったの?とビックリする程でした。

 配役は、ビデオで以前のページェントを観て子ども達自身で決めました。


5歳児の配役決めでの出来事です。

 マリア様役をやりたい子が3人いました。どうしようかと話を進めていくうち、「どうしてもやりたい!」という子が2人。【お互いが納得できる決め方にしよう】という事を伝えました。するとお互いが「なんでマリア様がやりたいの?」と質問。2人とも「衣装が可愛いから」…これも立派な理由ですよね。すると保育者にこんな質問がありました。「2人でマリア様やるのはダメなの?」…なるほど!

「ページェントは一度しかないけど、前半と後半でやることは出来るよ。マリア様じゃない時は、天使役をやるのはどう?」と提案しました。2人とも納得し決まりました。【話し合う力】がちゃんと付いているのです。日々のお友だちとの関わり・遊びの経験がこのような場面に繋がっているのでしょうね。

去年は皆ひつじ役だった4歳児の皆も今年は、自分でやりたい役を決めました。去年もページェントやったけど、去年よりも出番が多くて、セリフもある。みんなドキドキ・ワクワク!さあ、クリスマス会が楽しみだね!

             (YMCAマナ保育園 牛山)

2020年12月25日金曜日

みんなが大喜びしたクリスマスランチ

  【YMCAマナ保育園】

例年は全員で食べるクリスマスランチでしたが、コロナ禍なので今年はお友だちと距離を取ってのランチになりました。


こちらは、リースごはんです。


こちらは、ポテサラツリーです。ポテトサラダを飾り付けたものです。
リースごはんとポテサラツリーは乳児さんと幼児さんに1つずつ作りました。


調理さんが心を込めて作ってくれたので、食べる前に「みて!みて!」と子どもたちに見せると、うわぁ!と目が大きくなって驚いてくれました。

園庭で「まだ遊びたい!」と言っていた乳児のお友だちが、素敵なクリスマスメニューを見ると、急いで靴と帽子を脱いでお部屋に入ってきたのには、思わずクスっと笑ってしまいました。





みんな骨付き肉に夢中になってました。

0歳児クラスのお友だちも手に持ってかぶりついてました。

いつもと違う特別なランチ、美味しかったね。

乳児さんの手先や指先を使って必死に食べる姿に成長を感じました。

               (YMCAマナ保育園 岩本)

どんぐりころころ

 【YMCAマナ保育園】

0歳児の子たちも成長してお友だちや保育者とのやりとり・まねっこあそびを楽しむようになりました。

 ある日の谷津坂第三公園のお散歩風景です。

リーダーがすべり台からコロコロとどんぐりを転がしてみました。

最初は不思議そうに眺めるⅯちゃんとAちゃんでしたが徐々に「キャッキャッ」と

楽しそうな笑い声が聞こえてきました。


    

最初は、リーダーだけが転がして拾ってを繰り返していましたが、

何回か繰り返しやっていると、Aちゃんが転がっていくどんぐりを追いかけて拾い、

自分ですべり台からコロコロっと転がしたのです。




Aちゃんは、低月齢でまねっこをする姿も今まであまり見られなかったのですが、

友だちと笑い合って、うれしい気持ちを共有することで楽しそうだな、自分でもやってみようかなと思えたのだと思います。

 



子どもたちは、日々友だちや保育者とのやりとりの中でいろいろな刺激を受けています。

もちろん本人のやりたいと思う気持ちからまねっこしてみようと思ったと思いますが、それだけでなく友だちとのやりとりや保育者との信頼関係などの積み重ねでそういう気持ちが育まれたのかなと思います。

              (YMCAマナ保育園  高荷)

2020年12月17日木曜日

クリスマスの訪れを感じる(乳児)

 【YMCAマナ保育園】

1回目のアドベント礼拝を行いました。
乳児クラスのお友だちは、幼児さんがロウソクに火を灯す姿を真剣な眼差しで見ていました。

ある日の夕方の一コマです。
みんなが集まるプレイルームにクリスマスツリーがあるのをツンツン触っていた子どもたち。

キラキラのボールが飾ってあるのを発見したようです。
一つ・・・
二つ・・・
三つ・・・
ツリーからなくなっていきます。


取ったり、飾ったりが楽しいね。
「アドベントクランツに~♪」
保育者が讃美歌を口ずさむと、体を揺らしたり、手をキラキラさせて一緒にその時を
楽しみます。

「きらきらぁ」
と言って「きらきら星」を歌って!とリクエストする子も。



「みて!おみみ~」

イエスさまの誕生をお祝いするクリスマス。
幼い子どもたちには難しいことかもしれませんが、こうして保育の中で誰かが口ずさむと自然とみんなが歌いだす空間が大事だと思うんです。
教えられるものが全てではなく、空気のようにみんなで共有する時間。
0~2歳児の子どもたちの豊かな心におのずと響いていくことでしょう。

             (YMCAマナ保育園 佐藤)


楽しいシャボン玉(乳児)

 【YMCAマナ保育園】

夕方の園庭遊び「シャボン玉したい」とたくさんの声が聞こえてきます。

 


シャボン玉が始まると自然と子どもたちが集まってきて、シャボン玉を吹く子もいれば、上に飛んでいくシャボン玉に一生懸命触ろうと手を伸ばす子、追いかけて手でパッチンと割ろうとする子、様々な方法でそれぞれがシャボン玉遊びを楽しんでいます。

 


 

お友だちと一緒に「ふーっ」とするのが乳児ぐみのお気に入りなのです(笑)

みんなでするとたくさんのシャボン玉ができて楽しいね♪

 



ある日のこと・・・・・


3人で並んで何かしている様子!

 


 

見に行くとタライにシャボン玉を吹き、沢山のシャボン玉を溜めていました!とってもキレイだね!

 


実はシャボン玉には好奇心や想像力を養う効果があるのです!子どもたちの中には夢中になって1時間も楽しむ子もいます!ご家庭にある水、台所用洗剤、砂糖で割れにくいシャボン玉を作ることが出来るので是非ご家庭で行ってみてください。


              (YMCAマナ保育園 土橋)

2020年12月11日金曜日

のはらぐみ〈3000輪のチューリップをさかせよう!〉

 【YMCAマナ保育園】

マナ保育園も地域活動として参加しているのはらぐみ。谷津坂第一公園の手入れを毎月行っています。12月の活動は春の球根植えでした。

その数3000個!ブルーシートの上に球根をばらまいて…

よーく混ぜて・・・


触ってみるとどんな感じ?

「きゅーこん」て言うんだよ。


早生、中生、晩生と咲く時期が色々な球根を混ぜて植えます。

どんな風に植えるかと言うと…

「3,2,1、それー!」


「3,2,1、それー!」



「ばらまき植え」という方法であちこちに色とりどりのチューリップが次々に咲くようにまいて植えます。「〇cm間隔で!」「それじゃダメダメ!」となることもなく誰に取っても取り組みやすく楽しい方法です。土の上では育たないので次は穴を掘って埋めます。カラスがつついて遊んでしまわないように深く掘ってしっかり埋めます。ばらまいた球根を探して、見つけて、宝探しのようです。


チューリップに続いてヒヤシンスやクロッカスも植えました。

球根はまず根っこを伸ばして2月頃になると芽が出るそうです。

根っこをまず伸ばすってなんだか子どもの育ちと似てますね。

春になると次々に花を咲かせてその様子は1日ごとに変わるのだとか。

今回はマナ保育園のお友だちとそのご家族もたくさん参加してくださいました。

のはらぐみの活動は毎月あります。1月も参加して野原づくりを楽しんでみませんか。


              (YMCAマナ保育園 金子)