東日本大震災から8年が経ちました。震災が起こり福島第一原発での事故で漏れ出した放射能の影響で子どもたちは戸外で遊べない日が続いていることがきっかけで、保育園や幼稚園の子どもたちを富士山YMCAに招待して豊かな自然の中でたくさん遊んでもらおうと福島支援キャンプが始まりました。
今回のキャンプでは小島保育園の子どもたちが富士山YMCAに遊びに来てくれました。
1日目はバスに揺られて6時間かけて富士山YMCAに来てくれました。
子どもたちも富士山YMCで待っているリーダーたちもお互いドキドキしながら初対面を迎えました。長い時間バスに乗ってきた子どもたちでしたが疲れた様子もなく元気に「こんにちは!」と挨拶をしてくれました。
しっかりおやつを食べた後は、お風呂に入り疲れを落とし、夕飯を食べて明日に備えてゆっくり就寝をしました。
2日目は陣馬の滝とミルクランドに行きました。
夜はキャンドルファイヤーをしました。
富士山YMCAのリーダーのごりらリーダーとあびすけリーダーの2人と一緒に歌ったり踊ったりと盛り上がった後、ぐっすり夢の中…。
3日目最終日は富士山YMCAの周辺でのんびり虫探しやトカゲ探しをして遊びました。
最後は、平和の鐘をみんなの力で鳴らしこれからの平和を祈りました。
次、みんなに会えるのは何年後かな?富士山YMCAに遊びに来てくれるかな?
そんな思いもありながら帰りのバスを最後まで走って見届けさよならをしました。
小島保育園は支援キャンプが始まった1回目から参加しているので園長先生や職員の方々とYMCAは深い繋がりにあります。これからもこのような繋がりを大切にし、災害で苦しんでいる方、まだ支援が不十分でない場所にも神様の恵みがありますように。
(YMCAマナ保育園 福光)