乳児礼拝
『平和について』
今月は、6日に終戦を迎え、9日広島に原子爆弾が投下され早いもので72年が経ちました。YMCAでは、8月を平和月間とし、乳児クラスで平和についての礼拝の時をもちました。
世界には、恵まれないお友だちがいることを幼い子どもたちにわかりやすく伝えるために、ペットボトルを2本用意して、片方には水道水を。もう片方には泥水を入れたものを見せてあげながら・・
保育者「みんなが飲んでるお水はどっち??」
子ども「こっち!!」(透明の水を指す)
→当たり前の反応だと思います。我が国は、恵まれています。
保育者「外国のお友だちの中には、この泥水しか飲めないお友だちが沢山います。
この泥のお水を飲んだらどうなっちゃうと思う??」
子ども「お腹いたくなっちゃう」
保育者「お腹がいたくなって、病気になって、死んでしまうこともあるんだよ。」
子ども (真剣な表情になる。)
保育者「困っているお友だちが外国にいるので、みんなでお祈りをして、神様に見守ってもらいましょう。」
小さな手を合わせて、みんなでお祈りを捧げました。
世界には、今この瞬間にも生死をさまよっている子どもたちがいるということを決して忘れてはならないと思います。
世界中の子どもたちが安心して暮らせる日が来ますように・・・・
(保育士: 佐藤かな)