幼児体育あそび
(3歳児くまぐみ、4歳児ひつじぐみ)
マナ保育園の幼児クラスでは月に一度体育あそびが行われます。3歳児、4歳児はマナ保育園のプレイルームで、5歳児になると八景保育園を訪れ専用のスタジオで体育あそびを行います。
子どもたちはみんな体育あそびが大好き。「ねえ、きょうたいそう?」「やったー、たいそうだ!」と笑顔でプレイルームに向かいます。一回の時間は30分。準備運動に始まり、跳び箱、マット、ソフト積み木の平均台などに挑戦します。
30分というと短く感じられるかもしれませんが、意識して身体を動かすので結構ハードです。
例えば3歳児くまぐみさん。今回は「おひざとおひざをのりでくっつけてジャンプしてね!」と体操のリーダーからのリクエスト。うっかりすると足が開き、ばらばらになってしまうので、とても集中力が必要です。
こちらは4歳児ひつじぐみさんです。小さなソフト積み木の上に立ち色々な動作をしました。その場で回転、小さくジャンプ、片足立ち、横にジャンプして下りる、じゃあ次はしゃがんでひじを積み木につけて立ち上がってみよう、次は肩をつけて、頭をつけて…話を聞いてバランスやタイミング、力の加減色々なことを意識して身体の動きをコントロールしていました。
リーダーのお話を聞いて、お手本を見てやってみたい気持ちでいっぱいの子どもたち。少し難しいことは手伝ってもらいながら達成感を感じ、意欲を育みます。
マナ保育園の子どもたちは普段から身体をたくさん動かして遊んでいます。体育あそびで行ったことが普段の遊びに生かされ、また普段の遊びが体操に生かされていきます。運動機能の発達が目覚ましい幼児期、これからも体育あそびや他のあそび
(保育士:金子奈穂子)