2017年7月31日月曜日

ことりぐみの様子

【YMCAマナ保育園 ことりぐみ様子】


ことりぐみの様子

 初めてお家の方と離れての園生活は、慣れるまで元気に泣いていましたね!
 この3ヶ月、日に日に成長する子どもたち。あっという間に慣れて、あんなこともこんなこともできるようになり、身体も大きくなりました。

【水遊び】
 園庭の隅でタライに水を溜め一人一人水遊びを始めました。
 最初は「何するの?」と不安気な様子でしたが、ホースから水を出すと手を伸ばしたり、口を開けたり、パシャパシャ水面を叩いて楽しそうに遊んでいます。
うさぎぐみやりすぐみ(12歳児)のいる大きいプールにも入ってみると、怖がってしがみついてくる子や嬉しそうな笑顔を見せる子がいますが、興味はあるようで「あ~」と指を差して「行きたい!」と言っているようです。また入らせてもらおうね!
 7月はリーダー体験のお母さんとも水遊びができました。(ぜひリーダー体験にいらしてください。)
 引き続き、安全面に気をつけながら楽しい水遊びを行なっていきたいと思います。







【小さいお友だち】
 ことりぐみのみんながママと離れて大泣きしていた4月に生まれたお友だちが2
仲間入りしました。
 自分たちよりも小さい仲間だと認識しているようで、そっと近寄って様子を伺う姿も見られます。
 乳児クラスで過ごしている時間、床に降ろすとりすぐみやうさぎぐみのお友だちが、そっとそっと寄ってきます。
 ハンカチをかけてくれたり、名前を呼んでくれたり、歌ったり話しかけあやしてくれます。
「かわいいね~!」と嬉しそうに関わっている姿がまたかわいいです。









保育園の大きいお友だちや保育者に見守られ、笑顔で日々過ごせることに感謝いたします。


                      (ことりぐみ担当 保育士:長南佳世)

2017年7月25日火曜日

夏本番!水遊びの毎日!

【YMCAマナ保育園 水遊び】

夏本番!水遊びの毎日です(幼児組)

夏本番ですね。保育園で子どもたちは毎日水遊びを楽しんでいます。水遊びと一言で言っても色々な楽しみ方がありますね。


こちらは泥遊び。

全身泥だらけになって遊びます。泥にもいろいろあって年長のきりんぐみはきめ細かな泥を容器で固めて器用にチョコレートを作ったりもします。

こちらは色水遊び。



色が混ざって変化すると「オレンジになった!」「きみどりになった!」とあちこちで歓声があがります。同じようで少しづつ違う色味の青を作り出したり、ペットボトルに溜めてジュースにしたり、夢中になって遊びます。
 こちらは泡遊び。

ぶくぶく泡だてて洗濯ごっこ。

そしてプール遊び!マナ保育園では夏季は園庭に大小2つのプールを設置しています。大きいプールではダイナミックに。イルカのように輪をくぐって飛び込んだり友だちや保育者に引っ張ってもらって泳いだり水のかけっこをしたり大きな水飛沫があがります。小さいプールはのんびりおもちゃで遊びます。

水遊びはたくさんの楽しみ方があるので、水が苦手な子どもも無理なく水に親しみ、慣れていきます。「プールはちょっと…でもどろんこはすき」「よごれるのはニガテ、でも色みずはたのしい!」「みずをかけられるのはイヤだけど、かけるのはおもしろいね」などといった経験を繰り返すうちにいつのまにか「およげるよ!」「みて!」と自信に満ち溢れた笑顔を見せてくれるようになるのです。

幼児の水遊びは異年齢で楽しんでいます。年少児が年長児の真似をするのはもちろん、年長児が年少児を見てそんな遊び方あったよね!と思い出したように遊びはじめたりもします。また、汲む、掬う、注ぐ、絞る、水をこぼさずに運ぶといった生活に必要な行為が自然に身についたり、たくさんの皮膚感覚が育つのも水遊びの良いところです。残りひと月、思う存分水遊びを楽しみたいと思います。
(保育士:金子奈穂子

2017年7月24日月曜日

5歳児夏キャンプ!

【YMCAマナ保育園 夏キャンプ】

5歳児(きりん組)夏キャンプ



「富士山の大自然を肌で感じながら、自然の中での遊びを楽しもう」「友だちと協力し合い、喜びを共感し、関係を深めよう。」というねらいを持って713日~15日の23日、5歳児は富士山YMCAに夏キャンプに行ってきました。今年度から交流の意味も込めて、金沢八景YMCA保育園と合同でキャンプに行くことになりました。
「テントで寝みたい!」「ハンモックやってみたい!」「虫いっぱいいるかなぁ?」とキャンプの前から期待が膨らみワクワク・ドキドキの子どもたち。当日も、元気な笑顔で全員が揃って出発することができました。

 1日目
富士山に近づくにつれて雨がポツポツ…。西臼塚の森を散策する予定だったので子どもたちからも「遊べるかな…?」と心配の声があがりましたが、雨も止んで無事に西臼塚に行くことができました。雨あがりの霧があったものの綺麗な緑の森に「きれいだね!」と会話を楽しんでいました。ようやく楽しみにしていたお弁当の時間は手作りお弁当に自然と笑顔がこぼれていました。


富士山YMCAに到着!!
これから園外初めてのお泊りです。
開村式で富士山YMCAのお約束を確認し、荷物整理をしたあとは初日に泊まるテントを立てるお手伝い。テント泊を楽しみにしながらみんなで頑張ったその後は、キャビンと外でのんびり過ごしました。お風呂の時間はみんなで並んで頭、体をゴシゴシ…。男の子は髪の毛をシャンプーで立たせて色々な髪型にして楽しんでいました。


キャンドルファイヤ―
金沢八景YMCA保育園の友だちとロウソクを囲み富士山YMCAのあびすけリーダーと歌ったり、踊ったりとみんなで楽しく過ごしました。八景のお友だちとも交流が出来てとても良い時間をすごしました


おやすみ!
初めてのテントは秘密基地みたいでワクワク、寝袋に入るとイモムシごっこを楽しみなかなか寝られず…。ですが緊張で疲れがあったのかみんなぐっすり寝ていました。



2日目
 朝起きて、朝の集いで園長先生に「静かに目をつぶるとどんな音や声が聞こえる?」と聞かれ子どもたちは、「鳥の声が聞こえる!」「ちゅんちゅん聞こえる!」とそれぞれいろいろな声や音が聞こえたみたいです。朝食を食べた後は、宝永山に出発です!!




宝永山に登ったよ!
バスに揺られて富士山の五合目に到着!登山をするときのお約束「走らない」「抜かさない」「物が飛んでも追いかけない」「すれ違う人には挨拶をする」をみんなで確認をしました。天気にも恵まれ、足取りも軽く出発し「こんにちは!」と元気よくすれ違う人に挨拶をしながら元気に歩いていましたが、少しずつ疲れもみえてきた頃、「頑張って登ろう!」「大丈夫?」と自然と子どもたち同士で声を掛け合っていました。登りきった時の景色はすごく綺麗で、雲海も広がっており「ソフトクリームみたい!」「乗ってみたいね!」とさっきまでの疲れも忘れて景色に見入っていました。

お弁当を食べてゆっくり下山した後は、みんなが楽しみにしていたソフトクリームを食べるために“ミルクランド”に行きました。
冷たくて美味しいソフトクリームに子どもたちの疲れもとれたかな?

富士山YMCAに戻ったあとはテントの片付け。みんなで広げて、畳んで綺麗にできました。キャビンの布団も「こっちを引っぱって!」と声を掛けながらみんなで協力をして敷きました。


ナイトプログラム「お化け屋敷」
雲が多く星空観察ができなくなり、お化け屋敷がしたいと子どもたちからのリクエストがあったのでやることに! 3人一組でドキドキしながら暗い道を懐中電灯をもち歩いていると「わぁ!!!」と驚かされてビックリする子どもたちは泣く子もおらず楽しんでいました。頑張ったご褒美にお菓子の詰め合わせがもらえて大満足の子どもたちでした。その夜はぐっすりと寝ていました。


  
3日目 
ハンモック楽しいな!
最後の日は富士山YMCA の周辺でゆっくり過ごしました。出発前から「ハンモックがやりたい」とずっと話していたのでハンモックでユラユラ揺れながらずーっと遊んでいる子もいれば、広い草原の中バッタやセミなどを探し回っている子もいました。大きいバッタを見つけた時は「富士山の王様だー!」と必死に捕まえ大喜びでした。



思い出に植樹をしたよ!
みんなで夏キャンプに来た思い出としてヒメシャラの木を植樹しました。みんなで重たい木を運び、スコップで土を入れ、足で踏んで土を固めて…と汗をかき、土だらけになりながら植えました。初日に作った看板を飾って完成!!「冬キャンプに来た時には大きくなっているかなぁ?」と楽しみな子どもたちでした。


富士山YMCAまたね~!
最後のお昼は綺麗な富士山を見ながらのお弁当を食べた後は、閉村式をしてゴリラリーダーが「次に来たときは、ただいま!って来てね!」と話をしてくれました。
バスに乗って「さようなら~!」をした後は、緊張も解け、安心したようでぐっすり寝てマナ保育園まで帰りました。


初めて園外で二泊三日のお泊りを経験して、泣いている子にはみんなで「大丈夫だよ!」「俺たちがいるよ!」と声を掛けたり、一つのことをみんなで協力をしてやり遂げたりと普段よりもより仲間を意識して生活出来ていたと思います。また、合同の金沢八景YMCA保育園のお友だちとも交流が出来てとても充実した日々
を過ごしました。心も身体もまた一つ成長した姿が見られ、これからの園生活でも年下のお友だちにも良い影響を与えていけるといいなと思っています。
(保育士:福光 海)

2017年7月18日火曜日

4歳児お泊り会

【YMCAマナ保育園】

お泊り会

毎年恒例ひつじぐみのお泊り会が終わりました。今年は「家庭を離れ友だちと一日過ごせたことを喜び、自信を持つ」「遊具や水遊びを存分に楽しむ」を目標にお泊り会を行いました。


ワクワク・ドキドキのお泊り会は、何日も前から「あと○○回寝たらお泊り会だね!」「早くこどもの国行きたーい!」と楽しみにしている姿が見られました。当日のバスの中でも「まだつかないの―」「あと何分でつく?」と到着を待ちきれない様子でした。子どもの国では110mのローラーすべり台を滑ったり、お水遊びを存分に楽しみました。




元気いっぱい遊んで帰りのバスはぐったりでしたが、銭湯に着くといつもの元気なひつじぐみに戻りました。自分でしっかり頭や体を洗い湯船につかると「あっつーい、でも気持ちー」と一日の疲れを癒しました。
保育園に戻ると楽しみにしていた「お祭りごっこ」をしました。浴衣や甚平を着てやきそば、フランクフルト、わたあめ、かき氷を食べました。「次は何食べようかなー」「わたあめ甘くておいしい~」と幸せそうな笑顔を沢山見ることが出来ました。
夜の暗闇探検では「怖いよ~」と泣いてしまう子もいましたが「ぼくが守ってあげるよ!」「全然怖くない」と成長したひつじぐみのたくましさを感じられました。




たくさん遊び、ぐっすり寝た後の朝は、少しずつむくむくと起きて来て「まだ○○ちゃん寝てる~」「朝だよ~」「こけこっこー!」と賑やかに起きました。園庭でラジオ体操と大好きなキュータマダンシングをしてから、朝ご飯のオープンサンドを食べました!自分の好きな物をはさみ美味しそうに食べていました!

お泊り保育の最後はスイカ割りです。目隠しをしている子にみんなで「もっと前だよー!」「右!右!」と必死に教えていました。みんなで協力して割ったスイカの味はとても美味しかったようで「甘くておいしいね!」「あと何個食べていいの?」と言っていました。


お泊り保育を通して、クラスでの仲間意識を育んだり、友だちと協力したり、励まし合ったりすることができました。たくさん笑って、たくさん遊んで、ちょっぴり泣いたお泊り会。  
今回のお泊り会を通して新たな一面や成長を見ることができました。日々の生活でも友だちと協力したり助け合う姿がこれからもっと増えていくことを願っています。

(保育士:米倉一真)