夏本番!水遊びの毎日です(幼児組)
夏本番ですね。保育園で子どもたちは毎日水遊びを楽しんでいます。水遊びと一言で言っても色々な楽しみ方がありますね。
こちらは泥遊び。
全身泥だらけになって遊びます。泥にもいろいろあって年長のきりんぐみはきめ細かな泥を容器で固めて器用にチョコレートを作ったりもします。
こちらは色水遊び。
色が混ざって変化すると「オレンジになった!」「きみどりになった!」とあちこちで歓声があがります。同じようで少しづつ違う色味の青を作り出したり、ペットボトルに溜めてジュースにしたり、夢中になって遊びます。
こちらは泡遊び。
ぶくぶく泡だてて洗濯ごっこ。
そしてプール遊び!マナ保育園では夏季は園庭に大小2つのプールを設置しています。大きいプールではダイナミックに。イルカのように輪をくぐって飛び込んだり友だちや保育者に引っ張ってもらって泳いだり水のかけっこをしたり大きな水飛沫があがります。小さいプールはのんびりおもちゃで遊びます。
水遊びはたくさんの楽しみ方があるので、水が苦手な子どもも無理なく水に親しみ、慣れていきます。「プールはちょっと…でもどろんこはすき」「よごれるのはニガテ、でも色みずはたのしい!」「みずをかけられるのはイヤだけど、かけるのはおもしろいね」などといった経験を繰り返すうちにいつのまにか「およげるよ!」「みて!」と自信に満ち溢れた笑顔を見せてくれるようになるのです。
幼児の水遊びは異年齢で楽しんでいます。年少児が年長児の真似をするのはもちろん、年長児が年少児を見てそんな遊び方あったよね!と思い出したように遊びはじめたりもします。また、汲む、掬う、注ぐ、絞る、水をこぼさずに運ぶといった生活に必要な行為が自然に身についたり、たくさんの皮膚感覚が育つのも水遊びの良いところです。残りひと月、思う存分水遊びを楽しみたいと思います。
(保育士:金子奈穂子)