お泊り会
毎年恒例ひつじぐみのお泊り会が終わりました。今年は「家庭を離れ友だちと一日過ごせたことを喜び、自信を持つ」「遊具や水遊びを存分に楽しむ」を目標にお泊り会を行いました。
ワクワク・ドキドキのお泊り会は、何日も前から「あと○○回寝たらお泊り会だね!」「早くこどもの国行きたーい!」と楽しみにしている姿が見られました。当日のバスの中でも「まだつかないの―」「あと何分でつく?」と到着を待ちきれない様子でした。子どもの国では110mのローラーすべり台を滑ったり、お水遊びを存分に楽しみました。
元気いっぱい遊んで帰りのバスはぐったりでしたが、銭湯に着くといつもの元気なひつじぐみに戻りました。自分でしっかり頭や体を洗い湯船につかると「あっつーい、でも気持ちー」と一日の疲れを癒しました。
保育園に戻ると楽しみにしていた「お祭りごっこ」をしました。浴衣や甚平を着てやきそば、フランクフルト、わたあめ、かき氷を食べました。「次は何食べようかなー」「わたあめ甘くておいしい~」と幸せそうな笑顔を沢山見ることが出来ました。
夜の暗闇探検では「怖いよ~」と泣いてしまう子もいましたが「ぼくが守ってあげるよ!」「全然怖くない」と成長したひつじぐみのたくましさを感じられました。
たくさん遊び、ぐっすり寝た後の朝は、少しずつむくむくと起きて来て「まだ○○ちゃん寝てる~」「朝だよ~」「こけこっこー!」と賑やかに起きました。園庭でラジオ体操と大好きなキュータマダンシングをしてから、朝ご飯のオープンサンドを食べました!自分の好きな物をはさみ美味しそうに食べていました!
お泊り保育の最後はスイカ割りです。目隠しをしている子にみんなで「もっと前だよー!」「右!右!」と必死に教えていました。みんなで協力して割ったスイカの味はとても美味しかったようで「甘くておいしいね!」「あと何個食べていいの?」と言っていました。
お泊り保育を通して、クラスでの仲間意識を育んだり、友だちと協力したり、励まし合ったりすることができました。たくさん笑って、たくさん遊んで、ちょっぴり泣いたお泊り会。
今回のお泊り会を通して新たな一面や成長を見ることができました。日々の生活でも友だちと協力したり助け合う姿がこれからもっと増えていくことを願っています。
(保育士:米倉一真)