9月28日はきれいなスーパームーンが見ることができましたね。
幼児クラスではおやつにお月見団子を作ろうと計画をしてきました。
お散歩でススキを見つけて園に持ち帰り、飾ったり…準備が進められてきました。
サツマイモと白玉団子でお月見団子作りに挑戦!
5歳児が買い物と白玉団子作る係
3・4歳児がサツマイモをつぶす係
給食後のクッキングでしたが、「クッキングをはじめるよ~!」の声に、みんな支度が早い早い(笑)
身支度を終え、みんなを集めて「おつきみうさぎ(作・中川ひろたか 絵・村上康成)」を読むと、「わぁ~!同じだ!」と自分たちと同じようにクッキングをしたり、ススキやサツマイモが出てきて興奮していました。
3・4歳児はゆであがったサツマイモをマッシャーで順番に使ってつぶしました。ムニュムニュとつぶれる様子が楽しくて仕方のない子どもたちでした。
5歳児は、白玉粉と水の分量を慎重に量りながら、粉をこね白玉団子を作ってくれました。初めは小さく丸めてくれていたのですが、「もう少し大きくしてほしいなぁ~!この二つ分くらいがいいかな。」と言うと、丸め直してくれました。
お鍋にお湯が沸き、「熱いから気をつけてね!」と言われたからか…恐る恐る白玉を入れる子どもたちでした。白玉が茹で上がり浮いてくると「わあ~!」と歓声をあげていました。
おやつの時間になりました。
お皿にラップを敷き、その上にサツマイモ・白玉を乗せ、子どもたちが丸めて完成です。
「いただきます!」をすると嬉しそうに食べる子どもたち。「あれ?おいも嫌いじゃなかった?」っていう子もみんな「おいしい!」とおかわりまでするほど人気でした。
ススキとお月見団子を飾っておくと、お迎えに来た保護者の方に子どもたちから「今日ね、お散歩の時にススキを採ってきて、給食の後におだんごづくりしたんだよ~!」とサンプル台まで連れて行き、教えていました。
秋の収穫に感謝し、協力し合って作ったお月見団子は、ホッペが落ちそうなくらいおいしかったです!
(保育士:長南佳世)