【お米一合運動】は、お米を一合ずつ持ち寄りフードバンクかながわに寄贈する運動です。
今回は361kgのお米が集まりました。
それらのお米はフードバンクかながわに送られ再精米、パッキングされて必要とされている方々の手元に届けられます。
今回はその様子をフードバンクかながわに見学しに行ってきました。
お米一合運動で集めるお米は種類を問いません。玄米、胚芽米、白米どれでもOKです。
玄米はこの機械で精米されます。スイッチを入れるとガーッという音と共にお米が出てきます。
「あっ!白い!」
茶色かったお米が白くなって出てきます。
精米されたお米は子どもたちが「ジェットコースターみたい」と言うこの機械に入れられます。
「スイッチを押してごらん」と言われて押してみると、ぴったり1200g入りました。
重すぎず持ち運びがしやすい重さ、ということで1200gだそうです。
お 米は真空パックのものとそうでないものがあります。
真空パックは「かちかち!」
持ち比べてみると…「かちかちの方が重く感じるよ!」
袋に入ったお米はこの機械を使って封をします。
ぎゅっとすると、開いていたはずの袋の入口がくっついていてもうこぼれません。
帰りにはおみやげをいただきました。
フードロス啓発のコースターです。
「お米屋さんでもらってきたよ!」とお迎えに来た保護者の方に嬉しそうに報告していました。
子どもたちがフードロスを理解するのはまだ先のことかもしれません。でも子どもたちは「もったいない」はよく知っています。様々な経験を通して、食べ物を大切にする気持ち、食べることを楽しむ気持ちをこれからも育んでいこうと思います。