2024年5月27日月曜日

5月の避難訓練

  保育園では月に1回の避難訓練を実施しています。設定は様々な状況を考え、月の避難訓練担当の職員が決めています。5月の避難訓練は、給食室から出火の想定で園庭までの避難経路の確認をねらいとして実施しました。



子どもたちは、避難訓練が始まると、保育者と避難経路を通り園庭に避難することが   できました。 保育者は、命を守る避難経路を選択し園庭まで避難します。

 


園庭に避難後は、人数確認と職員間で避難経路の確認を行います。
子どもの命を最優先に守る判断ができるように準備をしていきます。


今後も毎月の避難訓練で有事の際に何をすべきか繰り返し伝え、保育者間で子どもを守るための連携をとる重要性を確認していきます。 【YMCAマナ保育園 安藤】


 

2024年5月20日月曜日

仙台青葉祭り・東日本被災地訪問

 

仙台青葉まつり・東日本被災地訪問

 横浜YMCA保育園は、2011311日の東日本大震災以降復興支援の活動を継続的に進めています。支援と繋がりの一つとして仙台で昔から踊られている「すずめ踊り」を保育園の子どもたちと一緒に踊る試みを行い、今年度も2024年5月18日㊏に仙台市内で行われた東北三大祭りの一つ『青葉まつり』に職員有志で参加してきました。

   今年の青葉祭りの人出は93万人でまつり宝山の皆さんと一緒に参加しました。



           

           まつり宝山の笑顔溢れる舞は必見です。

 すずめ踊りの団体まつり宝山とのつながりは、20119月に直接、すずめ踊りを教えていただいて以来、震災から13年経った今でも横浜にて演舞やすずめ踊りのワークショップを行ってくださるなどつながりが続いています。今年の2月には地域で子育てを支援しようと行われた「横浜YMCA子育て応援マルシェ」において演舞を披露してくださいました。

     



19日は、石巻市へ移動し、震災遺構の大川小学校と仙台市立荒浜小学校を訪問しました。大川小学校では「小さな命の意味を考える会」の代表として、また大川小学校の語り部として活動する佐藤敏郎さんから当時の様子などを伺いました。大川小学校には、初めて訪問する職員、複数回訪問している職員もいましたが「いのちを守る」ことについて訪問する度に考える機会となっています。「準備をしていてもいざ災害が起きた時にそれを実行できること、判断できることが大事です」という佐藤敏郎さんの言葉が印象に残りました。



続いて荒浜小学校を訪問しました。荒浜小学校は震災時に児童や職員、地域住民ら320人が避難し、2階まで津波が押し寄せました。海岸から700m内陸にある荒浜小学校周辺の荒浜地区は震災後、災害危険区域になっています。





 今回の訪問で青葉祭りの活気や踊り手の笑顔に感動しました。また、被災地を目の当たりにし、子どもたちの命を守る判断をする難しさを痛感するとともに、有事の際に判断する準備の重要性を考えさせられた2日間となりました。横浜YMCAでは今後も【つながり】を大切にし復興支援を継続していきます。
                          【YMCAマナ保育園 深田】

2024年5月18日土曜日

ひまわりの種を植えました🌻

 とある日の日中、子どもたちが『花の図鑑』を見ていたことを思い出し、閃いてしまいました!!!!      

              ひまわりの種があったことを・・・。

今回は、その日の夕方に子どもたちとひまわりの種を植えた活動ブログとなります!!

                        最後までお付き合いください(^^)/


①その日の夕方、 ひまわりの種が入った袋をわざとらしく持って園庭にいると・・・。         予想通り種に気が付いた子どもたちは「なにそれ?ほしい!」と反応してきたので、袋から種を取り出し、手の上に乗せてあげると嬉しそうな子どもたち♡

 

 次に、プランターの土に指で穴をあけていると、子どもたちも真似してたくさんの穴をあけてくれました。

(この時点で、種を入れる穴だと子どもたちは認識していないと思います(笑))                       

          

 

③「種を穴に入れてね。種のベットだから上から土のお布団をかけてね!」と伝えると、優しく土をかけ「ぽん、ぽん、ぽん」と撫でてくれました。

          


     「お花が咲くように、お水をあげよう。」と伝えると、ニコニコ笑顔で水道へ。

「おおきくなーれ。おおきくなーれ。」の声掛けでお水をあげることができました。

          


⑦最後に、ひまわりのお花を植えたことがわかるように、ひまわりの絵を書いて目印としました。

               

         

            夏に素敵なひまわりが咲きますように!

            そして子どもたちの笑顔が溢れますように!

 

 ひまわりを育てる過程に子どもたちの気づきや発見が生まれます。その気づきや発見が子どもたちを成長させます。その繰り返しで成長していく子どもたちの姿をマナ保育園では大切に保育していきたいと思います。子どもたちが主体的な探求ができますように。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

ひまわりが咲くまでの途中経過もお楽しみに!!

           【YMCAマナ保育園 天田】

 

 


2024年5月10日金曜日

5月 ~とある雨の日☔✂~

  5月に入り晴天が続いていましたが、雨で戸外に出れないことも・・・。

外に出て遊ぶ事が大好きな子どもたちですが、雨の日は、切り替えてお部屋でしかできないことを子どもたちと保育者で相談して過ごします。

この日は、『制作がしたい!』の声が多数上がったため保育室に制作コーナーを設置し、思い思いにもくもくと製作を楽しむ子どもたちの姿がありました。



はさみにのり・テープを駆使し、様々な素材を形にして表現を楽しんでいます。


 幼少期に製作遊びを通して文具に触れる経験や様々な素材を形にする体験を数多くして欲しいと願っています。





  そんな中、園長先生が読んでくれた絵本からお寿司を制作する子どもの姿も・・・。



 子どもたちが自主的に始めた制作がその日だけで終わりになることなく、次の遊びの展開や子どもたちの探求に繋がることを願っています。    【YMCAマナ保育園 深田】