2023年3月30日木曜日

がんがん生きてやる!(卒園式)

「つまずいてすっころんでひとりぼっちさみしくて涙ぽろぽろでも~、大丈夫~、がんばれる~、がんがん生きてやる~♪」

2月の富士山YMCAキャンプから歌い始め、幼児組みんなのお気に入りとなったこの「がんがん」という歌を、卒園児のきりんさん達は、3月28日の卒園式でも歌いました。


幼児期の3年間をコロナ禍の中で過ごした卒園児。

世の中が秩序と、清潔と、安心・安全を求め、したいことがしたいようにできなくて、子ども達もご家族も、たくさん苦しい思いをしたはずです。

それは文字通り「つまずいてすっころんでひとりぼっちさみしくて涙ぽろぽろ」の状況だったかもしれません。

でもそんな時、神さまが一人ひとりに与えてくださる力と、ひとりじゃないよ、と支えてくれる周りの人たちのおかげで前に進んでいくことができたのだと思います。

これから先も子ども達が、たくましく「がんがん生きて」いけますように。

保育園はこの先もずっとみんなの居場所です。おうちの方も含めいつでも遊びに来てくださいね。
待っています。


(YMCAマナ保育園 金子)

2023年3月17日金曜日

ピンクシャツデー


ピンクシャツデーの始まりは「20072月」

ピンクのシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。


それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけ、翌日学校では、呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました――。 


このエピソードはSNS等で70カ国以上に広まっていき、カナダでこの出来事があった2月の最終水曜日は「ピンクシャツデー」とよばれるようになり、いじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日とされています。



いじめってなんだろう?

相手に嫌な思いをさせてしまったらどうしたらいいのかな?

悪いことをしたなと思った時どうしたらいいんだろう?


 


けんかをしたり、約束を守らなかったり日々の生活の中で、傷つけたり傷つけられたりお互いに嫌な思いをすることもあります。

 

そんな時、どうしたらいいのだろう?

 

子どもたちと毎月お話しをしてきました。

 

そして

ピンクシャツデー本番は

おうちの人にも教えてあげてね。と伝え

おうちにもちかえってもらいました。

子どもたちと話したこと、保護者の方の思いをメッセージにしてもらい

ピンクシャツデー当日を迎えました。



この取り組みが子どもたちの心に響き、大きくなってからも、このピンクシャツデーのことを覚えていてくれたら嬉しいです。


 


メッセージのご協力ありがとうございました。

(YMCAマナ保育園 長南 箭内)

 

# YMCAピンクシャツデー # YMCAPINK


2023年3月3日金曜日

紙人形劇を行いました

YMCAマナ保育園】 
2月の「この指とまれ」(地域子育て支援活動)は、「紙人形劇」を行いました。
地域の子どもたちも参加して賑やかに始まりました。
まず1つ目は、いないいないばぁだれでしょうね?の歌に合わせたクイズです。
沢山の楽器に合わせて、いないいないばぁだれでしょうね?いないいないばぁだれでしょうね?顔を隠したお友だちお友だちは、誰でしょう。子どもたちが動物の名前を言ってくれました。
 
2つ目は、おばけのおおかみです。ちょっと怖いおばけにこどもたちは、「こわーい」と言ってお父さん、お母さん、リーダーに隠れてみたり、ドキドキしながら見たりと可愛い姿です。最後は、おおかみさんの誕生日会が開かれて、ほっと一安心でした。
 
最後は、おむすびころりんの昔話です。おむすびころりんすっとんとんの歌が保育室に響き渡りました。知っている話も楽器の音やペープサートの動きに合わせて子どもたちの手拍子をしたり、身体を動かして夢中になって見ていました。



そのあとは、園庭で地域の方、保育園のお友だちで遊びました。自然と交流をしながら、楽しんでいました。


今回の公演は、ボランティア団体のおもちゃ箱さんに紙人形劇を上演してもらいました。コロナ禍で久しぶりの公演とのことでしたが、心温かいひとときでした。
親子で楽しいひと時を過ごせた事に感謝します。
 
3月の「この指とまれ」は、大豆製品の食育講座です。(まぼろしの大豆を生産している方からお話しをいただきます。)ご興味のある方は、ぜひ参加してくださいね。詳しいことは、ホームページや保育園の掲示板をご覧ください。
(YMCAマナ保育園 宮尾)