毎月行っている避難訓練、9月は全園児で地域の避難場所への避難をしました。
今回の目的は「地域の避難場所への避難経路を確認し実際に自分たちで歩いてみる」です。
地震と火災が発生したという想定です。
ひとまず園庭へ避難しましたが、ここは危険ということで園外へ避難することになりました。
歩行がおぼつかない子は避難車に乗って、他の子は歩いてまずは近くの公園へ避難開始です。
坂道を登って…
近くの公園に着きました。全員揃っているか確認します。
そこからさらに地域防災拠点(指定避難場所)の小学校へ移動します。
歩くスピードも体力も違います。それぞれが自分たちの安全を守りながら移動します。
無事全員が小学校へ到着しました。
幼児ぐみはここからさらに先にある広域避難場所の公園まで歩いてみました。
避難訓練は毎月行っています。
対応がすばやく、確実になる一方で訓練れしてしまうリスクがあるのも事実です。
予告なしの避難訓練も行っていますが「こうすればいいはず」と慣れが生じてしまいます。
今回、園外への避難訓練を行ったことで違う角度から自分たちの対応を眺めることができ、課題がたくさん見つかりました。
そのひとつひとつを検討して本当に災害が起こった時、必要な判断をして減災ができるようにできる限りの対策を講じていきたいと思います。
SDGs,SDGs11