9/10から1泊2日の卒園児OBキャンプが富士山YMCAグローバル・エコ・ビレッジで行われました。OBキャンプは実に3年ぶり。みんなで会うのも同じく3年ぶりです。
子どもにとっての3年はとても大きいものです。「新しい生活様式」も日常になり、子どもたちの遊び方もきっと変わってしまっているだろうな、ゲームとかするようになって自然の中に放り出されても「何にもない」「何をすればいいの」って思っちゃうのかな、とリーダーたちは心配していました。
でもどれも杞憂だったようです。富士山に着いてお昼を食べ終えたらすぐに野外へ。
虫取り
薪拾い
薪づくり
火を起こしして大好きな火遊びの始まり!
みんな全然退屈なんかしないみたいです。
年長児のころは苦戦していたお布団の仕度もいまや楽々できるように。
率先して行ってくれます。「自分たちのことは自分でする、できないときは友だちに手伝ってもらう」もしっかり身についています。
食後のデザートは大好きな焼きマシュマロ。この日は満月でした。お団子みたい。
お天気に恵まれ、夜のお楽しみの花火も翌日の陣馬の滝も思う存分楽しめました。
「100年後の子どもたちへのプレゼント」として開設された富士山YMCAは今年15年目。今回キャンプに参加した子どもたちの遊ぶ姿を見ていると、この子たちの、子ども、孫、そのまた先に生まれてくる子どもたちにも自然の中で遊ぶ楽しさ、人の温もりを感じながら共に過ごす喜びが伝わっていくのだろうな、と確信しました。100年後も富士山YMCAには同じように子どもと大人のはしゃぐ声が響いているに違いありません。
聖書に「恵みの業をもたらす種を蒔け、愛の実りを刈入れよ」という言葉があります。今回は蒔いた種がしっかり育っていると実感しました。新型コロナで離れていた3年の間も私たちをお守りくださった神様に感謝します。
「また来年も来る!」と口々に言っていた子どもたち。また遊ぼうね。
YMCAマナ保育園 金子、高荷、牛山
鎌倉YMCA 三上(おはなリーダー)