8月は横浜YMCA全体でマイボトル推進を行っています。
マイボトルを持っている姿はよく見かけるようになってきましたよね。
保育園の職員もマイボトルを持つことは当たり前、に近い感覚があります。
しかし日本のペットボトルの生産量、消費量はほぼ横ばい。
保育園でもSDGsという言葉をよく見聞きするようになったものの、
プラスチックごみ削減の意識はあまり高くなさそうです。
特に夏場はペットボトルのごみの量も多くなるのが現状です。
ただ、研修などを通して自分の行動が環境に与えている
負荷についての知識は増えてきています。
「ペットボトル買わない方がいいよね」
「プラスチックは環境に悪いよね」
「海に流れ込んで生き物が食べたり、漂流しちゃうみたいだよ」
このくらいは分かるようになってきました。
しかしマイボトルを持ったから「SDGsのゴールを達成した」わけではありません。
マイボトルを持つのはゴールではなくスタートです。
マイボトル推進月間をきっかけに
マイボトルを持つだけじゃなくて使おう!
使うだけじゃなくて考えてみよう!を実施してみました。
子どもたちも大好きな海の生き物を守るために、何ができるかな?
「マイボトルを持つってどういうこと?」
「ジュースって買っちゃいけないの?」
「ペットボトル捨てたらどうなってるの?」
リーダーと、子どもたちと一緒に考えました。
考えたことを外の掲示板で保護者の方にも地域の方にも見てもらえるようにしました。
こうして得たのは知識に過ぎません。
必要なのは実際の体験、経験を通して得る「知見」です。
今後ひとりひとりが考えて、行動して結果を出していけるようにしたいです。
14番 海の豊かさを守ろう SDGs SDGs14
(YMCAマナ保育園 金子)