2020年2月19日水曜日

~きりんぐみ冬キャンプ~

【YMCAマナ保育園】

年明けから冬キャンプについて話し始め、したいこと、行きたいところ、食べたいもの自分たちで決めました。

 


暖冬で雪はなさそうだし、予報は雨だけど何とかなるでしょう。出発当日の朝は雨でした。雨の中でも遊ぶ子どもたちです、濡れてもへこたれません。じゃあ散歩に行ってくるね、くらいの調子で大きな緊張感もなく、胸にあるのは大きなワクワク感!


 到着後は幸いお天気に恵まれ朝から晩まで戸外で遊べました。子どもたちにとってはごはんの支度も、雪遊びも、お風呂も全てが遊び。身体が勝手に動き始めじっとしてなんかいられません。




 日頃から子どもたちには生きている喜び、心地よさ、楽しさを十分に感じて欲しいと願っています。それは良い思いばかりをする、ということではなく、何があっても、どんな自分でも受け止めてもらえるということです。「したい!」「したくない!」「たのしい!」「こわい!」「ねむい!」「つかれた!」どんな自分でも大丈夫。


 このキャンプで子どもたちは「120%自分」でした。友だちに、保育者に自分を遠慮なく丸ごと投げ出して受け止めてもらう。保育園生活で培ってきた自分と他者への信頼があるからこそできることです。
 

  4月には小学生になるきりんぐみの13人。もう少し大きな社会で、色々な出会いが待っています。新しい場所でも今のように自己を発揮し、周りの人たちと共に生きていくに違いない、そう確信した23日のキャンプでした。



   (YMCAマナ保育園 金子)