2021年2月27日土曜日

ピンクシャツデー2020

 【YMCAマ保育園】

ピンクシャツデーへのご理解・ご協力ありがとうございました。

この日は、保育室がピンク色の染まり、華やかな雰囲気です。


カナダで始まったいじめ反対運動。YMCAでもその運動に賛同しています。

みんなでいじめをなくそうとする取り組み自体を一人でも多くの方に知ってもらうことが大切だと思います。


私の好きな歌詞があるのでご紹介します。

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

金子みすゞさん「私と小鳥と鈴と」から引用


「みんなちがってみんないい」すてきな言葉です。

             (YMCAマナ保育園 佐藤)

2021年2月12日金曜日

地域との繋がり

 【YMCAマ保育園】


公園で遊んでいると、地域のお友だちと一緒になることがあります。

この日はパパとお散歩に来ていたお友だち。


マナのお友だちがグイグイと「何してるの?」「〇〇ね、〇〇が大好きなんだよ」と
ぺちゃくちゃおしゃべりが始まるものですから、溶け込むのに時間はかかりません。
とっても優しいパパが全部受け入れてくれるので、嬉しくて楽しくて・・・
どこに移動するのも一緒でした。

たくさん遊んでくださり、ありがとうございました。



この日もとことこ(地域子育て支援拠点)に遊びに来てくれたこともあるYちゃんとママに
出会いました。


砂場のおもちゃを快く貸してくれたYちゃん。ありがとうね。


こうして、たくさんの大人と関わり、一人一人が嬉しい!楽しい!時間が増える。

地域の方のも愛されて育つ環境があることに、改めて感謝したいと思いました。


             (YMCAマナ保育園 佐藤)

2021年2月10日水曜日

お荷物持っていってきまーす!

 【YMCAマナ保育園】


友だちとの関わりが楽しくなり、誘い合って繰り返し同じ遊びをする姿が見られる2歳児。

その遊びのひとつがこれです。

手当たり次第にかごに詰めてる?いや、そうでもないようです。

ひとりひとりかごの中身は違います。

それぞれ、こだわりがあるお荷物なのですね。

 

かごに自分のお気に入りを詰め込んで友だちと一緒に出発!

0歳児に出会ったらお世話をして。




おいしそうな食べ物を見つけたらお弁当を作って。




お迎えが来ると待っているのはお片付け。仕分けは大変な作業。でもまた次の日も、そのまた次の日も同じ遊びを繰り返します。

 

「友だちと一緒!」そのキラキラした楽しさと喜びが、そのままこのお荷物に表れているようでとても微笑ましいです。

「またそんなに詰め込んでー」

「ちゃんとお片付けしてよー!」

大人はついついそんな事を口にしてしまいそうです。大人になると忘れてしまうこの年齢ならではの楽しみなのですね。

 

時々片付け忘れたお荷物がロッカーの上に残っていることがあります。



今日も楽しかったんだなあ、と思いながら代わりにお片付け。満ち足りた気分をお裾分けしてもらったような嬉しいひと時です。きっと明日も同じ遊びをするのでしょうね。


                                               (YMCAマナ保育園 金子)



2021年2月8日月曜日

持つべきものは「友」

  【YMCAマナ保育園】


ある日の夕方の園庭での様子です。


仲良し二人組。
今まではそれぞれの遊びを気の向くまま楽しんでいたのに、
最近、急接近。
お互いのことを真似して、共有できることが楽しくてたまらない。
あまりに二人が楽しそうだから、
テラスに散らばった砂は、あとでそっと片付けておきました。



砂場になにやら傑作が。
柄が長いシャベルを駆使して、「焚火」ですって。
子どもたちのアイディアはすごい。
大人では、思いつかない。


寒い日も上着なしで鬼ごっこ
保育者も、本気を出さないと勝てません。



先日、公園で持ち帰った砂で泥団子を作ったんだよね。
今日は、保育園の砂で作るのかな?
「濡れてる方がいいんだよ~」と教えてくれました。





こちらは、ごっこ遊び。
ねこ、お母さん、お父さん・・役はいっぱい。


お友だちとの関わりが増え、一緒だと楽しいな!!と笑顔いっぱい。
時には、思いがぶつかって、喧嘩することもあるけれど、お互いの信頼関係ができているからまた一緒に笑って遊べるんだよね。
友だちって本当に宝物。

             (YMCAマナ保育園 佐藤)

くまぐみの成長

 【YMCAマナ保育園】


4月当初は『まあ近くにいるから一緒に遊ぶか…』とお互いに思っていそうな関係性だった子どもたち。一緒にいるけどなんだか遊びが続かなくて、気付くとお互い別のことをしている…なんてことも多くありました。ですがそれを繰り返し、今ではその子たちならではの遊び方を見つけ、心から楽しんで一緒にいるように見えます。

 

元々すごく仲の良かった子の一方がしばらくお休みをしている。すると保育士もびっくりするような子ども同士のペアができ、確かに言われてみれば気が合いそうな二人だなあ!と大発見する日もありました。

 

おままごとだとどうにも気が合わなくて喧嘩ばかりだった関係性の二人が、泥遊びなら楽しく一緒に遊べることに気が付くのです。







 

そんな人間関係での気付きがたくさんある3歳児。

この状況だったからこそ、相手を知るきっかけになった子も多いと感じます。

今後も安心して心と心のぶつかり合いができる環境を用意し、人間関係の深まりや広がりを援助していきたいと思います。

 

              (YMCAマナ保育園 小林)