2020年2月28日金曜日

広がれ味噌の輪!

【YMCAマナ保育園】

初夏の梅干しづくりに続き、保存食作り第二弾です。
みんなの大好きな味噌汁に使うお味噌を作ってみよう…と言ってもなかなかイメージはつかない。
じゃあとりあえず、材料集めから!

1月。糀を買いに行きました。糀屋のおじさん、いろいろ教えてくれましたよ。
「納豆菌はとても強いから糀のお仕事をする人は納豆を食べちゃいけない」
「味噌づくりのポイントは①マスクをしないで作る②手は水洗いで十分③怒りながら作ると塩辛いお味噌になるからニコニコして作った方がいい」などなど。絵本だけでは分からないこと、知らないことがいっぱいです。






2月。ひつじぐみは大豆を買いに、きりんぐみは水を汲みに行きました。

大豆は地場産にこだわり、藤沢産の大豆を購入。


水はきりんぐみが冬キャンプで訪れた富士山で汲みました。


キャンプから戻ってきたきりんぐみが大豆を洗い、汲んできた水につけておきます。



戻した大豆をキッチンで煮ること3時間半。ふっくらと煮えました。

ポリ袋に入れて踏んでいこう。

その前に、まず味見。

「あったかいね」「きもちいい」「こたつみたい」
こちらは輪になって踏み踏み



「つぶれたかな」 


何回も味見して、味見が止まりません。



大豆がつぶれたら次はいよいよ買ってきた糀の出番!
「なんかおこのみやきのにおいしない?」


塩と大豆も混ぜていきます。
つぶした大豆の感触に子どもたちは大喜び。
「うんちみたい!」「うんこー!」

子どもたちの手についた菌が味噌をおいしくするんだよ。
納豆は昨日の夜から我慢したんだもんね。

混ぜた味噌は丸めて詰めていきます。ぎゅっぎゅっぎゅっ!

くまぐみも役割分担してはりきります。「わたし丸める!」「ぼくつめる!」

仕上げは保育者の力技。やさしい気持ちでぎゅっぎゅっぎゅっ。おいしくなあれ。

「ねえいつ食べられるの?」「ねかせるんだよ」「明日見られる?」「6さいになったら食べられるんだって」
 おいしくなるといいね。できたら何作ろうか。
 「みそしる!」「みそバターコーンらーめん!」「みそしる」「とんじる」「ごへいもち」
 
 マナの保護者の方でも「味噌部」を結成し、味噌づくりをしている方がいらっしゃるとのこと。他にも「おうちで味噌作ってるよ」という子もいます。
 味噌の作り方、材料の配合など人それぞれ。味噌交換、一緒に味噌づくりなど味噌の輪が広がっていくといいなと思います。
糀屋さん曰く味噌を寝かせている間も近くでケンカしない方がいいのだそうです。
 みんなの味噌、どんな味になるでしょうか。

                 (YMCAマナ保育園 金子)


2020年2月20日木曜日

YMCA子育て応援マルシェのご報告

【YMCAマナ保育園】

2月9日(日)三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて行われた「子育てマルシェ」
500家庭、のべ1000名のお客さんに来場していただきました。


森であそぼう!コーナー
大自然の中を探検しながら、トランポリンをしたり、一本橋を渡ったりしながら
体をいっぱい動かして遊べました。




関東学院六浦中学校・高等学校鉄道研究部さんたちによる、ミニ電車と鉄道模型
の会場は、とても大盛況でした。
電車に乗りながらぐるっと周遊を楽しめましたね。

よく知っている電車が走るのを、目を輝かせて見ていました。
鉄道模型コンテストで優勝するほどの経歴をお持ちの鉄道研究部みなさん。
大切な模型をたくさん見せていただき、ありがとうございました。
自由にプラレールをつなげて遊べるコーナーもありました。
プラレールが大好きなお友だちがいっぱいいました。


クラフトコーナーでは、まが玉や砂絵、フォトフレーム、万華鏡やモーターカーが作れるとあって、大盛況でした。思い出のものが作れましたね。
自分で作れたものって嬉しいね。



マナまつりにも来てくれた関東学院のボランティアサークル「ハッピースマイルサークル」の学生さんたちによる縁日コーナーでは、何回も何回も挑戦するお友だちがいました。
自分との闘い!!
とっても真剣です。


食堂でも美味しいご飯が食べれて、ほっと一息!休憩もできましたね。当日はとても寒かったですが、三浦まで足を運んでくださり、ありがとうございました。
保育園のお友だちにも会えて嬉しかったです。

                 (YMCAマナ保育園  佐藤)

2020年2月19日水曜日

~きりんぐみ冬キャンプ~

【YMCAマナ保育園】

年明けから冬キャンプについて話し始め、したいこと、行きたいところ、食べたいもの自分たちで決めました。

 


暖冬で雪はなさそうだし、予報は雨だけど何とかなるでしょう。出発当日の朝は雨でした。雨の中でも遊ぶ子どもたちです、濡れてもへこたれません。じゃあ散歩に行ってくるね、くらいの調子で大きな緊張感もなく、胸にあるのは大きなワクワク感!


 到着後は幸いお天気に恵まれ朝から晩まで戸外で遊べました。子どもたちにとってはごはんの支度も、雪遊びも、お風呂も全てが遊び。身体が勝手に動き始めじっとしてなんかいられません。




 日頃から子どもたちには生きている喜び、心地よさ、楽しさを十分に感じて欲しいと願っています。それは良い思いばかりをする、ということではなく、何があっても、どんな自分でも受け止めてもらえるということです。「したい!」「したくない!」「たのしい!」「こわい!」「ねむい!」「つかれた!」どんな自分でも大丈夫。


 このキャンプで子どもたちは「120%自分」でした。友だちに、保育者に自分を遠慮なく丸ごと投げ出して受け止めてもらう。保育園生活で培ってきた自分と他者への信頼があるからこそできることです。
 

  4月には小学生になるきりんぐみの13人。もう少し大きな社会で、色々な出会いが待っています。新しい場所でも今のように自己を発揮し、周りの人たちと共に生きていくに違いない、そう確信した23日のキャンプでした。



   (YMCAマナ保育園 金子)

大好きキャンプごっこ!!

【YMCAマナ保育園】

マナ保育園で過ごしていると、毎年5歳児がキャンプに行くのを「楽しんできてね」と見送ったり、OBキャンプやファミリーキャンプに参加したりと、何かとキャンプに触れる機会の多い子どもたち。そんな中で、園庭でもキャンプがしたい!という声が。実際にテントを張りたい!焼きマシュマロが食べたい!子どもたちの口からどんどんやりたいことが出てきます。
そんな子どもたちと話し合って計画していたキャンプごっこ当日ですが、生憎の雨…。でも、テラスでマシュマロ焼いちゃおうか!と提案。予定していた公園に行けなくて少し残念だけど、ずっと楽しみにしていた焼きマシュマロはできる!と子どもたちはノリノリ。
     
この日は早々とお弁当を食べて、お待ちかねのマシュマロタイムに突入。


「缶のところは熱いから気をつけてね」の声掛けに、少し緊張している姿も…。



室内では、きりんぐみの子がリーダーと一緒にホットケーキを完成!


この日は、特別に調理さんにきなこクッキーを作ってもらい、マシュマロをホットケーキに挟んだり、クッキーに挟んだりと、好きな食べ方で味わいました。

そのまま食べても美味しい!

 その日の午睡前、布団の中で何やら楽しげにひそひそ話しをする姿が。「今日楽しかったね!」「またやりたいね!」とのこと。その言葉を聞いて、寝る前に今日も楽しかったな~と思える一日って素敵だな、と私たちも笑顔になりました。
 「今日も楽しかったな」が積み重なり、卒園する頃には「保育園楽しかったな」と思えるよう、子どもたちとの日々を大切に過ごしています。
 時間を忘れるぐらい楽しいこと、またやろうね。

     (YMCAマナ保育園 甲斐)

2020年2月15日土曜日

5歳児きりん組 冬キャンプ 3日目

【YMCAマナ保育園】2月15日(土曜日)
おはようございます。キャンプも3日目、
慣れた手つきであっという間に着替えて、
布団を片したら、帰りの支度はもう完璧‼

次は、朝食の準備。
今朝は「焼きキャベツ」です
ねえ、あれもやろうよ
ということで、最後のスモアも味わいます

少しの時間、草原あそびを楽しんだら
このキャンプの最大の任務
「陣馬の滝の水を汲む」に出発です
この水は、幼児さんが取り組む
「味噌づくり」のお水に使います
寒いから、お洋服は濡らさないで~~
と言ったところで、加減は難しく
結局、足はズブ濡れになりました((´∀`))

富士山YMCAに戻って、昼食をとり
予定通り、13時に出発しました。

(YMCAマナ保育園 金子)